世界一周したからって、世界の仕組みとか経済とか潮流とかが分かるなんて思ってなくて、それよりも、もっと大切なものを俺は自分の中に見つける

ベオグラードからブルガリアのソフィアに着きました。
夜行だったけど、寝台にするとエクストラがかかるので、コンパートメント

車内でみんな普通にタバコ吸ってるからね!

タバコ吸いまくりセルビア人夫婦。誇らしげに掲げてるし

そんなこんなで絶望的に寝れないのでいろいろ考えてました。
俺はこの旅でどれくらい変われたのかなって。
何回もこの話してるけど、これはね、すごい俺の中でテーマなの。
ちょっと前に、俺が「世界に出たら何かが変わると思って旅に出たけど、何も変わらなかったよ」って書いたら、何人かの人から「変わってるはずだよ!」とか慰めコメントをもらったけど、そうじゃないんよ。
俺が言いたかったのは「海外(旅)に出ただけじゃ何も変わらない」ってこと。旅に出る前の俺は、日本での生活に行き詰まりを感じていて、それが海外に出れば魔法のように消えてなくなるって思いこんでいた。
でもそれは幻想だったって話。

で、9ヵ月経って、どうなんだと。
そりゃ変わったよ。
だって毎日こんなにたくさんの人に会うんだもんね。
変わらざる得ないって。
正確に言えば、変わりはじめていて、これからも変わっていく気がしてる。
結局内面やんね。
俺はね、世界一周したからって、世界の潮流とか経済とか仕組みなんかが分かるなんて間違っても思ってない。それよりも、もっと大切なものを俺は自分の中に見つける。
その大切なものが、もともと持ってたものなのか、旅で得たもの(変わったもの)のか、その両方なのかはまだわからないけどね。
まー移動ではそんなことばっか考えてます。
俺って暗いね!!!
さて、翌日、ブルガリアのソフィア。
ここはもうヨーロッパじゃないですね。
トルコとかもっと西の臭いがプンプンします。
トラムがいい味出してます

モスクがあったり

中東へのバスも出ています

花の代わりにお金を求めるおばあちゃん

マックもこんな表記

ヨーグルトの冷製スープ。どストレートにヨーグルトで参った。。

さて、今日の夜イスタンブール行って明後日はタイです。
ではごきげんよう。
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ごちゃごちゃ書きました

ベオグラード3日目です。
昨日からずっと雨。
何がどうしたっていうのか嫌がらせのような寒さです。
3日前とか30度近くあったのに、今日は9度です。
宿で会う人にここぞとばかりに
「What a change」
(「何て変わりよう!?」みたいな意味)
と言って英語達者なフリをして遊んでいます。
こういうフレーズを下手に指し込むと、相手が「こいつ喋れる」と思ってたたみかけてくるので危険なことこの上なしです。
街の「空爆通り」にある99年のNATOによる空爆のあと




大統領的なひと?

意外に坂の街です

このロシアっぽい文字が好き

かなりフォトジェニックな街です。
社会主義時代の名残を感じさせる建物とか大好物です。
社会主義からーの
フォアグラ!

今週のGIGAZINEの連載はハンガリーで三大珍味丼を作ったときのことを書きました。
お腹すいてる人は読むと致命傷です。
「ハンガリー産フォアグラを使って8ユーロ(800円)以下で作る世界三大珍味丼」
えーと、18日にトルコからバンコクに飛びます。
270ユーロっていう航空券見つけました。
まぁ旅を続けるためにはしゃーないですね。
というか、バンコクまで行ったら一気に世界一周達成ですね。
世界一周することにこだわりはなかったんですけど、インド上空で泣いちゃうかも
というのは嘘ですけど、
感慨深いものはあると思いますよ。
とにかく、早めに東南アジア入ってバンコクGOGOヘブンで有終の美の可能性を模索したいと思います。
まだ諦めてませんよ!
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残金13万くらい

成都で金運が上がると言われて買ったパンツ
実は、
お金がありません。
ベオグラードに向かう車内で出会ったマケドニア人の女の子がウィーンのオーケストラに所属するフルート奏者で「家が貧乏だから安いフルートしかもっていない、もっと良いフルートがあれば今いる場末のオーケストラから抜け出して家族にリンゴ畑を買ってあげられる」と言うので「どれくらいのフルート?」と聞いたらば少女が「50万」とか言うのでさすがにそれは無理だと思ったけど僕を見つめる女の子のバンビのようなウルウルな視線に負けて有り金全部貢いでしまったから
というのは
お分かりのように
嘘で、
単純に無駄遣いが過ぎたようです。
まじね、
一瞬、
旅終わった
と思った。
昨日はあまりのショックに寝込んでました(これほんと)。
一昨日「金どんくらい余ってっかなー」
と盛大に鼻くそほじりながら残高確認した瞬間、
失神&失禁からの失踪
しそうになりました。
俗に言う「3S」ですね。
いや、残高は40万ちょいあったんですが、
来月のカード請求のとこ見たら、
まさかの
300000円
の数字。
150回くらい3万の間違いじゃないかと確認しましたが、それはどうしようもなく30万でした。
何がどうなって30万も使ったんやろう。
言っとくけど風俗とか行ってないからね。
ショーパブにすらいってない。
大好きなピンサロは基本的に海外にありません。
ちなみに来月の請求分の4月はブエノスからヨーロッパに入ったタイミング。
強制送還とか色々あったよね。
チケット丸々損したわけやから。
やっぱあれは痛かった。
それだけやないよね。
南米、調子に乗ってシングルとかバンバン止まってたからなぁ。
ペルーでは無駄にインカチックな謎のこけし人形買ったりもしてたりね。
旅も残り少なくなって、
本能寺の信長ばりに油断してたね。
そんなこんなで
6月の時点で
どうも、
残金13万くらいの男です。
何ならこれから日本帰るまでにフライト3回残ってるからね。
やばいね。
でもね、俺まだ帰れないのよ。
まだ1位キープ1カ月してないから。
這ってでも続けないとダメなの。
色々考えました。
とりあえずルート変更やね。
中東やめるわ。
ほんまは
ヨーロッパ→中東→東南アジア
の予定やってんけど、
中東行ってる場合ちゃうわ。
フライト一回減らして、早めに物価の安い東南アジア行ってなんとかしのぐわ。
近いうち多分、ブルガリアからバンコクに飛びます。
ひとつ言えるのは、バンコクでGOGOヘブンして有終の美を飾るという壮大な計画はもろくも崩れ去ったね。
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お兄さんと

今日はクロアチアのザグレブからセルビアのベオグラードまで移動してきました。
まさかの電車激混み……。

しゃーなし、通路にバックパック置いて座ってたら、
突然、
目の前にあるものが差しだされたのです。
ビール!!!

前に立ってたお兄さんが「ホイ」って感じでくれた。
尋常じゃないさりげなさでね。
なんでこういう素敵なことが出来るんかなぁっていつも思う。
というか俺っていっつもきっかけ作ってもらってばっか。
ビールくれたお兄さん

お兄さんはインドネシアで働いてて、何カ月かぶりに故郷に帰る途中なんだって。
二人でビール飲みながら、
外を見つめます。右に見えるのお兄さんの手

会話とかありません。でもね、全然苦じゃない

久しぶりに故郷の景色見て何を思うんだろうね

途中の駅

こんなにもらっちゃいました

ひたすら田園風景が広がります

なんかたまらない出会いでした。
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変わらない想い

「世界一周しても変わらないものがあったよ」
山下将史、22歳。
大学を休学して世界一周しているマサには大切な人がいます。
彼女と出会ったのは3年前、大学のサークルでした。
お互い付き合っている人がいましたが、マサは当時の彼女に別れを告げて彼女に告白。
2人は付き合い始めました。
「2人でおいしいもの食べてニコニコして」
「ずっと続いたらいいな」
「無くなったらヤダな」
幸せな日々が続きました。
でも、2年後、二人は別れることになります。
「もらってばっかりで、私は何をしてあげられてるのかなって考えると止まらくなった」
彼女はそんなことを言いました。
マサは説得しましたが、彼女の意思は変わりませんでした。
「また帰ってくるから」
その言葉を信じるしかありませんでした。
数か月後、マサは彼女に新しい彼氏が出来たことを知りました。
自暴自棄にもなりました。
そして「時間って進んでいくんだ」ということを思い知りました。
忘れるものと忘れないもの。
進んでいくことと止まったままのこと。
変わるものと変わらないもの。
僕はどうだ……?
マサは思いました。
「待っているだけじゃ、ダメだ」
「手を伸ばさないと、大声で叫ばないと届かない」

ある日、彼女と交わしたひとつの会話を思い出します。
マサには当時世界一周をしていた憧れのブロガ―がいて、
彼は片想いの女の子に「世界で一番キミが好きだ」と言うために旅をしていました。
そのブログの存在を伝えた時、
彼女は
「かっこいいね」
と言いました。
「2番煎じでも真似でも何でもいいんです」
「僕にとって唯一の手掛かりなんです」
マサは大学に休学届けを出すことを決意します。
3週間前、半年の予定で世界一周へ。
「世界一周しても変わらないものがあったよ」
「地球の裏側に行っても変わらないものがあったよ」
「君が好きだよ」
マサは笑います。
「もし帰った時、彼女が会ってくれたらですけどね……」
でも、マサは信じてるはず。
自分の想いも彼女のことも何もかも、強く信じてる。
旅の終わりにマサが信じる未来がありますように。
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